忘年会に間に合う! ほめて育てる新人スタッフ2カ月育成プログラム

今から忘年会シーズンまで残された時間は多くない。繁忙期を乗り切るための人材の確保に不安を抱えている店も多いだろう。そこで10月に採用したスタッフを2カ月で戦力にする育成プログラムを紹介する。

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日増しに秋を感じるようになると、忘年会シーズンまで残された時間は多くない。だが、この繁忙期を乗り切るための人材の確保に関して、不安を抱えている店も多いのではないだろうか。そこで、10月に採用したスタッフを、2カ月で店の戦力にする育成プログラムを紹介。“ほめ育コンサルタント”の原邦雄氏に、人材育成の大切なポイントを聞いた。

ほめ育コンサルタント株式会社スパイラルアップ 代表取締役 スパイラルアップインターナショナル代表(アメリカL.A.)原 邦雄 氏
1973年、兵庫県芦屋市生まれ。食品メーカーを経て船井総合研究所に入社。その後、日本一現場スタッフの気持ちがわかるコンサルタントになると決意して、ラーメン店に転職。洗い場から始まり、店長時代にはスタッフをほめて売上を昨年対比120%に引き上げる。その経験を活かして“ほめ育コンサルタント”として独立し、2011年5月、株式会社スパイラルアップを設立。これまで約25,000人の成長を実現。世界中の現場スタッフを輝かせることをミッションに、14カ月連続売上昨年対比130%の飲食店、東証1部上場企業のマネジメント支援など、実績多数。現在、アメリカに支社も設立し、アメリカ、中国、シンガポールなど顧問先は約120社。「報道ステーション」(テレビ朝日系)など、メディアへの登場も多数。著者に「やる気と笑顔の繁盛店の『ほめシート』」(ディスカバー・トゥエンティワン)などがあり、英訳・中国語訳も発行されている。

深刻な人材不足打破にはマネジメント力が不可欠

「現在の飲食店の多くは、サッカーの試合を11人ではなく、9人ぐらいで戦っているイメージです」。コンサルタントの原 邦雄氏は、飲食店の人材不足をこう表現する。スタッフの数が絶対的に足りていない、というのだ。

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